01ゲームの戦略(2)

前回は基本的なアレンジの考え方について紹介しました。 最後に「アレンジとは狙い通りに行かないからこそ、考えるべき」と述べました。 今回はその部分を掘り下げていきたいと思います。

有効なアレンジ

今回もオープンアウトでのアレンジを考えて見ましょう。
まずは61残りで残り3本の場合を考えてみましょう。 シングル3本では上がれないため、必ずダブル・トリプル・ブルのいずれかが必要になります。 Aフライト以上の方であればおそらく11→ブルでしょうが、初心者にはあまりお勧めしません。 初心者の方には4→19Tをお勧めします。 その理由が狙い通りに行かないからこそなのです。

外すことを想定しておく

61残りで4を狙った場合、外すとどうなるでしょうか。 4の隣、18に外してしまうと上がり目はないので、アレンジし直す必要がありますが、反対の13に外した場合、48残りとなります。 更に48(16T)を狙ってシングルに入っても16Dが残り、隣の8に外しても40(20D)が残ります。
狙い通り4に入って57が残った場合は、隣の7に入ればブル残り、3に入れば18T残りとなり、どちらも有効な数字が残ります。 つまり、57で1回、外してももう1回トライできます。 もちろん、19Tに入れて上がるのが理想ですが、隣に外した場合も頭に入れて考えると勝てる確率もグッと上がりますよ。

ブル上がりは最後のチャンスに

61残りで残り3投の場合、何故初心者は11→ブルといってはいけないのでしょうか。
Aフライトの方であれば、カウントアップや01ゲームなどでブルを狙えば、平均1ラウンドに1本は入るでしょう。 しかし、Bフライト、Cフライトの方はおそらく2〜3ラウンドに1本程度ではないでしょうか。 つまり、50点を残してもブルで決められる確率が違うためです。 ブルを外した場合、どのような数字が残るでしょうか。 シングルに入った場合、30〜49のいずれかになるため、残り1投で上がれる数字が残る可能性は・・・
上がれる数字:30,32,33,34,36,38,39,40,42,45,48 (計11箇所)
上がれない数字:31,35,37,41,43,44,46,47,49 (計9箇所)
約1/2で上がれない数字が残ってしまいますね。 せっかくブルにトライして、残り1投残っているのにも関わらず、上がり目が出ていないとこのラウンドでは上がることができません。 なのでブルのトライは3投目に持ってくるのが理想です。 だからと言って、わざわざ3投目に50を残すのではなく、「外した結果」50が残るような場面を作りましょう。
例えば、残り3投で119点の場合、1投目はブルを狙い、残り2投で69点になりました。 シングル2本では上がれないので、ブル→19と狙うのが効果的ですが、ブルを外してしまうと上がり目が出る確率は1/4になってしまいます。 なのでここでは19Tを狙いましょう。 狙い通り19Tに入れば残りが12となり、シングル1本で上がることができます。 12の隣は5と9なので、バーストのおそれが少なく、前回説明したシングル上がりに適した数字と言えますね。
もし19Tを外してシングルに入った場合、50残りとなります。 このラウンドは1投しか残っていないので、思い切ってトライしてみましょう。 外してしまったら、次のラウンドの3投できっちり上がれるようアレンジを考えてみてください。
同じように、残り2投の場面で67残りなら17Tを狙い、入れば16でフィニッシュ、シングルに入ればブルにトライという流れになります。

こんな風に、初心者の方はトライの回数を増やすことで勝利へ近づくことができるのではないでしょうか。

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