01ゲームの戦略(3)

さて、 01ゲームの戦略(1)01ゲームの戦略(2) をご覧になって、 アレンジの重要性を理解して頂けたでしょうか。 要は「上手くなってから考えよう」ではいつまで経っても身につかず、上手くなったときのために体に覚えさせておくことが重要なのです。 では、実際にプロレベルになるとどんな風にアレンジを考えていくのでしょうか。 私の考え方を紹介したいと思います。

上級者のアレンジ

まずはオープンアウトの例で考えてみます。
皆さん、163残りの場合、残り3投で上がることができますか? この答えがパッと浮かぶ方はダーツの技術はともかく、アレンジに関しては上級者と言えるでしょう。 結論から言いますと、163は残り3投では上がることができません。 では177はどうでしょうか。 これは20T、20T、19Tで上がることができますね。
このように、上がることができる数字かどうかがすぐに判断できるようになる。 これがアレンジ上級者への第一歩です。
まずは残り1投で考えてみましょう。 残り1投の場合、上がれる数字は最も少ない数字だと1、最も大きい数字だと20T、つまり60となります。 しかし、その間でも例えば23や35などは残り1投では上がることができません。 残り2投、若しくは3投の時点で最後の1投を残したときに上がれない数字を残さないように考えることが大前提です。 例えば73で残り2投の場合、ブルに入れてしまうと23となってしまうため、他のナンバーを狙います。 19T→16が一般的だと思いますが、他にも上がれるパターンはあります。 ここで一覧を載せることは簡単ですが、文字を眺めていても実践ではなかなか覚えられません。 大事なのは、練習中に自分で考えながら覚えるということです。
さて、残り2投ではどうでしょう。 オープンアウトの場合、2桁の数字は全て残り2投であがることができます。 最も大きい数字は20T×2=120ですが、その間にも上がれない数字がいくつかあります。 119や115など、いろいろありますが、覚えておくと便利な数字は「2投で上がることのできない最も少ない数字」である103です。 つまり、102以下であれば全て2投で上がることができる可能性があります。 残り3投で104の場合、18T→ブルと狙いたいところですが、隣の1に入ってしまうと103となり、残り2投では上がれなくなってしまいます。 ブル→18Tの順ならば、ブルを外しても、シングルのどれかに入るとすれば上がれる数字が残る可能性は19/20となります。
同じような考え方で、残り3投で上がることのできない最も少ない数字は163です。 つまり、残り1投で213となった場合、ブルに入れたのでは次のラウンドで上がることができなくなってしまいます。 例えば20Tに入れて残り153としておけば、17T×3や20T、19T、18Dなどで上がることができます。
「そんなの狙えないよ」と思っている方いませんか? もしいれば 01ゲームの戦略(1) から復習しましょう。

更に掘り下げていけば、残り300前後からアレンジを考えることも重要になります。 今回は長くなりましたので、また 01ゲームの戦略(4) 以降でご紹介しましょう。

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