クリケットの戦略(1)

01と同じく公式試合でも対戦に用いられるゲームの一つがクリケットです。 01と比べて駆け引きの多いゲームですので、それなりに戦略も多くなってきます。 まずはセオリーの戦い方を見てみましょう。

エリアより得点

クリケットの基本は先制点を取ることができれば、上のナンバーから順番にオープンにしていき、 先制点を許してしまったら、得点の取れる範囲で一番上のナンバーを狙い、逆転した時点でクローズに行くのがセオリーです。 例を見てみましょう。
クリケット5
後攻で、相手に20のトリプル、シングルに1本ずつ入れられて先制されたパターンです。 上記のセオリー通りに狙うならどこを狙うのが正解でしょう。 20は相手にオープンにされ、先制点を取られてしまったので、それ以外で一番上のナンバーとなると、19ですね。 セオリー通りに19を狙いましょう。
クリケット6
シングルに3本入りました。 プレイヤー1は点数をリードしているので、19のクローズを狙います。
クリケット7
シングル2本でクローズできませんでした。 プレイヤー2は19で逆転を狙い、逆転した時点で20のクローズを狙います。
クリケット8
19×2本で逆転はしたものの、20はシングルに入り、クローズすることはできませんでした。
こんな感じで点数を取りながら上から徐々にクローズしていく流れが一般的です。 こうしてゲームが進むと、最後は大体こんな感じになります。
クリケット9
大詰めですね。ここで両者の勝つための条件は分かりますか?
プレイヤー1が勝利するためには、点数はプレイヤー2を上回っているので、 プレイヤー2に逆転される前にブルを閉めれば(※よくクローズすることを閉めると言います。)勝利です。 逆にプレイヤー2が勝利するためにはブルで点数を逆転し、点数を上回った状態で15も閉めれば勝利となります。

ここで紹介した攻め方は、あくまでも「セオリー」です。 いきなりブルから狙ったり点数が負けている状態でエリアを広げていったりしてもルール違反ではありません。 例えば、二つ上の画像の状態を見てください。プレイヤー2が19シングル2本で逆転した場面です。 ここでクローズに行くならば、20のトリプルに1本で入れなければ効果が薄いのです。 それならばトリプルでクローズを狙うよりは、シングルでも良いから確実に点数を加えていく、という選択肢もありです。 プロの対戦でもよく見かける光景です。
また、こんな場面もよく見かけます。
クリケット10
プレイヤー1:20S 20S ×
プレイヤー2:20T 20S ×
プレイヤー1:19T 19S
で迎えたプレイヤー1の3投目です。
セオリー通りなら点数で負けているので19に行く場面ですが、点差は1点で、しかも20に2マークしているので、残りシングル1本で閉めることができます。 仮に19で逆転しても20はオープンにされているので、1本で逆転される可能性が高いです。 それならば残り1本で確実に20を閉めましょう。 次で19を閉められても、ほぼ同点で18から再スタートとなり、18を取られたとしても19で加点ができますね。
こんな風にセオリーは重視しながらも、時には臨機応変な対応が必要です。

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