クリケットの戦略(3)

クリケットの戦略(1)で基本の攻め方をご紹介しました。 そこで述べたのは、上から順番に狙い、相手の点数を上回った時点で相手のナンバーをクローズしにいく、といったものでした。 しかし、例え点数でリードしていてもただ闇雲に上から狙うのは得策とは言い難いです。 クリケットの戦略(2)で加点にいくのか、エリアを広げるのかを述べました。 加点もエリア拡大も狙い通りに当たれば有効な攻めとなりますが、一つ気を付けるべきなのは、相手にワンチャンスを与えないことです。 逆に、負けているときにはワンチャンスを活せるかどうかが重要になります。

ワンチャンスとは?

例を見てみましょう。
クリケット11
1R目で20に5マークで先制された形です。 次のラウンドで逆転し、相手のナンバーをクローズするためには19T×2本と20Tが必要です。 3本あれば逆転が可能、つまり1Rで逆転が可能です。 このような逆転の可能性が残っていることをワンチャンスと言います。 全て狙い通りに当たれば
クリケット12
このように逆転となります。
特に勝負が決するラウンドでは絶対に相手にワンチャンスを与えてはいけません。
例えばこんな場面
クリケット13
プレイヤー2は点数でリードしているので、16をクローズし、15のオープンを狙います。 狙い通り16T、15Tと入った場合、次はどこを狙うのが得策でしょうか。 点数で勝っているので、ブルに入れておきたいところですが、よく考えてみてください。
クリケット14
例えインブルに入ったとしても、まだ勝負はつかず、相手に順番が回ります。 そこでもしも相手がインブル×2、15Tと入れれば、点数で逆転され、15もクローズとなるので、負けてしまいます。 例え低い確率とは言え、決められたら負けですので、ここは15で加点が得策と言えるでしょう。 加点することで点差が開き、インブル2本では逆転できないため、少なくとも次のラウンドで負けることはありません。
C〜Bフライトのプレイヤーはなかなかトリプル3本は入らないでしょうが、例えばこんな場面
クリケット15
点差は20なので、逆転には既にオープンしている19に2マークと20をクローズするために1マークで合計3マークが必要です。 ということは3投全てシングルに当たれば逆転となります。 確実にシングルを外さないことを心掛けて、自分のレベルに合ったワンチャンスをものにすれば勝利も近づきますよ。

ちなみに、2つ上の画像の状態はプロの試合で実際にあったものからご紹介しました。 4:40から始まる2REG目のクリケットです。 谷内プロがワンチャンスをものにできるかどうか、是非ご覧ください。↓↓
江口祐司 VS 谷内太郎

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