理想のリリース

グリップ、テイクバックの基本を押さえたら、いよいよリリースです。 リリースとは、ダーツをターゲットに向かって飛ばすために、持っているダーツを離す動作です。 リリースが上手くいかないと、いくら良い道具を使って最適なグリップ、最適な腕の振りでもなかなか狙い通りに飛んで行きません。 リリースによって、ダーツの飛んで行く高さも変われば横にもずれてしまいます。 ダーツの練習というのは、このリリースの練習が半分近くを占めていると言っても過言ではありません。 それでは理想のリリースとはどんな形でしょうか。

重要なのは離す位置と離れ方

まずリリースで重要なのが離す位置です。
離す位置が理想のポイントよりも早いと狙いよりも上に飛んで行くことが多く、逆に遅いと下に飛んで行ってしまいます。 基本はテイクバックして引ききった位置から腕を振ったときにダーツの位置が頂点に達する少し手前です。 野球をしていた方などはよく頂点よりも奥でリリースするイメージを描きがちですが、野球と違いダーツは放物線を描いて飛ばすため、少なからず上に向けて飛ばす必要があります。 頂点を過ぎてしまうと、軌道が下を向いてしまい、ターゲットまで飛ばなくなってしまいます。 逆に早すぎると放物線が上を向いてしまい、狙った位置よりも上に飛んで行きます。 腕を振る軌道とラインイメージが重なる箇所で離すイメージです。
リリースポイント1
ダーツは手から離れた時点でそれまでの腕の振った軌道に沿って飛んで行くため、腕を振る軌道とラインイメージが重なっていれば狙った位置に飛びやすいです。
リリースポイントが遅れてしまうと、ラインイメージとずれてしまうため
リリースポイント2
このようにラインイメージよりも下に飛んでしまいます。 極端に言うとこうなります。
リリースポイント3
論外ですね。

そしてもう一つ重要なのが指の離れ方です。
基本はダーツを親指と人差し指で握っており、その二本の指の力を均等に加えることができるか、分かりやすく言うといかに同時に離せるかです。 右投げの方の場合、ブルを狙っても離すときに親指側にダーツが残ってしまうと6側(右側)に飛んでしまい、 人差し指側に残ってしまうと11側(左側)に飛んでしまいます。 親指側にダーツが残ることは少ないですが、人差し指側に残ることはよくあり、そうなると引っ掛かって19〜8のあたりに刺さることが多くなります。 かと言って離すことばかりを意識するとグリップが疎かになってしまい、すっぽ抜けの原因にもなります。
握ったダーツを腕を振って離す。 言葉にすれば簡単ですが、この単純な作業が実に難しい。 最適なリリースを身につけるには言葉で学ぶよりもまず練習です。 たくさん練習して良いリリースを身につけましょう。

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