良い飛びのためには

前回は「飛びが良い」の「飛び」という言葉の意味について私なりの見解を述べさせて頂きました。 今回は、ではその良い飛びのために必要な条件を考えてみたいと思います。

私が考える良い飛びの条件は、2つのポイントがクリアできれば良いと考えております。
一つ目は腕の振りです。
当たり前と言えば当たり前ですが、腕を振るスピードが遅いとダーツが飛ぶ力も弱くなります。 かと言って、ただ腕を速く振るだけではいけません。 遅からず、速すぎず、最適な腕の振りが一つ目の条件です。
腕の振りも大きく分けて二種類に分かれます。
一つはスイング型。腕を振り子の逆さ版のような形でスイングさせる振り方です。
二つ目はプッシュ型。腕をターゲットに向かって押し出すように投げるタイプです。
ただ、二つに分かれると言っても、必ずどちらかに分類される訳ではなく、誰しもこの二種類を上手くバランスを取りながら 自分のフォームを完成させていると思います。 腕を振るスピードが速すぎると、スイング型の場合、最適なリリースポイントを一瞬で通過してしまうため、 離すタイミングが難しくなります。 プッシュ型の場合、速く出すことだけを考えて腕を振ると肘を痛めてしまうおそれがあります。 ある程度ダーツに力が加わり、コントロールできる腕の振りを身に付けましょう。

そして最適な飛びのために必要な条件の二つ目がグリップです。
いくら腕を振るスピードが速くても、その力をダーツに伝えることができなければダーツのスピードが乗りません。
想像してみてください。いつも自分が投げているように手でダーツを投げるのと、箸でダーツをつまんで投げるのとでは、 どちらが良い飛びとなるでしょうか。 私も箸で投げたことなどありませんが、飛びがどうのこうの以前に的に届くかどうかすら怪しいことも容易に想像できます。 これは腕を振る力がダーツに上手く加わらないからです。 グリップが悪いと、箸で投げるほどではないにしろ、いくら腕を振ってもダーツが上手く飛びません。

この二つの条件さえクリアすれば、上手い下手はともかく、「良い飛び」は実現できると考えております。

このエントリーをはてなブックマークに追加

(前ページ)「飛び」って何? > 良い飛びのためには > グリップの基本(次ページ)


メラトニン・リキッド