縦ラインと横ライン

練習を重ね、Bフライトぐらいになると少しのズレが気になりはじめます。 ブルを狙っても1ビット外れたら悔しいですよね。 皆さんは外れるとき、どの方向に外れることが多いですか。 コースは入っているけど高さがズレて20や3に入ることもあれば、コースがズレて6や11に入ることもあります。 この、縦ズレ、横ズレの原因は何でしょうか。

ズレの原因

まず高さがズレる原因は何でしょう。
ダーツを投げる動作で高さが決まるポイントはいくつかあります。
一つは理想のリリースでも述べましたが、「リリースの位置」です。 基本は自分イメージしたリリースポイントよりも離す位置が早いと狙いより上に飛び、遅いと下に飛びます。
一つは良い飛びのためにはと関連してきます、「腕の振るスピード」です。 理想のスピードよりも腕の振りが速いとその分ダーツの飛ぶスピードも速くなるため、狙いよりも上に飛び、遅いと下に落ちます。 更に細かく上げればグリップやリリース時のダーツの角度などが挙げられますが、大きな要因は上記の2点と考えて良いでしょう。
そして横にズレる原因を考えてみましょう。
フォロースルーの意味でも述べましたが、一つは「腕の振るコース」、もう一つは「リリース」です。 腕を振るコースがターゲットへのラインからズレると当然軌道もズレます。 そしてリリースで親指、人差し指が同時に離れないとコースも定まりません。
上記のポイントが全て上手くいって初めて理想のラインイメージを描いて狙ったターゲットへと刺さります。

縦と横どちらを重視?

コースを合わせる、つまり縦のラインを合わせることと、高さを合わせる、横ラインを合わせることではどちらが重要でしょうか。
これに関しては人によって意見が分かれると思います。 Aフライト以上の方であればおそらく縦ラインが重要と言う方が多いと思います。 確かに、Aフライト以上の方であれば私も縦ラインの方が重要だと思いますが、初心者の方であれば私は横ラインの方が重要だと思います。
縦ラインというのは、腕を振るコースとリリースに左右されることが大半で、テイクバックからリリースまでの集中力によってある程度修正できる部分が大きいです。
一方で横ライン、高さというのはリリースの位置とスイングスピードによって決まり、こちらは集中力というよりは感覚で合わせる部分が大きいです。 この感覚というのが、一度身に付いてしまえばすぐに忘れてしまうということは少なく、逆に言えば一度変な癖が付いてしまうとなかなか修正が効かないのです。 初心者の方は基本はBULLでも述べたように、まずはとにかくブルを狙ってブルの高さに飛ばす感覚を身に付けることが重要です。
最初のうちから高さもコースもといろいろ意識してもなかなか上手くいかないものです。 細かいコースの修正は、高さの感覚を身に付けた後でも遅くありません。 まずはしっかりと高さの感覚を身に付けましょう。

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